発電機および変圧器と系統との接続状態、および短絡事故点の位置との関係によって、発電機および変圧器のインピーダンス補正係数が変わります。IEC60909 に規定されている発電機および変圧器のインピーダンス補正係数について、添付ファイル File No. SCC-IEC909-補正係数_4.pdf にその抜粋をまとめましたのでご参照下さい。
etap の短絡電流計算プログラムは、これらの補正係数を、系統構成と短絡事故点から判断してきちんと適用して計算します。
また、etapには下図のように、変圧器のタップ値によるインピーダンス値の補正（Z Variation）、変圧器インピーダンスの値の製作裕度を設定する機能（Z Tolerance）もあります。
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